美容師を目指そうと思った日のきっかけを思い出してみてください♡
 
たとえば、こんなエピソードに心を寄せられるんじゃないですか？
ディアリウムではそんなキャストを待っています♡
それではどうぞ♪
 
 
放課後の教室。
カーテン越しに差し込む夕陽の中で、友達が少し恥ずかしそうに言った。
「ねぇ、前髪ちょっと切ってくれない？」
ハサミなんて、工作の時間にしか使ったことがない。
でも、どうしてかその言葉が、ドキドキと胸の奥をくすぐった。
 
少しずつ切りそろえるたび、
友達の表情が変わっていく。
鏡を見た瞬間に、ぱっと花が咲いたように笑ってくれた。
「え、めっちゃいい感じ！ありがとう！」
その声が、まるで心の奥で光った。
“人を喜ばせるって、こんなに嬉しいんだ”──
あの日の鼓動はいまでも覚えている。
 
次第に、放課後の部室や家で「髪巻いてほしい！」と頼まれるようになった。
コテの温度、髪の手触り、香り。
「ありがとう！」って笑う顔を見るたびに、
心の中で何かがふくらんでいく。
ただの遊びの延長だったのに、
いつのまにか“この瞬間をもっと見たい”と思うようになった。
 
家では、母の髪をアイロンで整えてあげた。
「うれしいねぇ、ありがとう」
そう言って鏡の前で笑った母の横顔を見て、
その笑顔が、なぜか泣きたくなるほどきれいで。
“この仕事、素敵だな”って、心のどこかがそっと決まった。
 
ある日、通っていた美容室で見た光景。
担当の美容師さんが、お客様と笑いながら会話して、
丁寧にカットをしていた。
たった数センチの髪を整えるだけで、
その人の表情がやわらかく、明るく変わっていく。
「すごいなぁ」と思った。
あんな風に誰かを幸せにできたら…
そんな想いが、静かに心の奥で灯った。
 
それからの日々、
街で素敵なヘアスタイルを見るたびに、
「どうやって切ってるんだろう」「あの色はどんな配合かな」って
気づけば目で追っていた。
気づいたら、美容師という職業が“憧れ”ではなく、“目標”になっていた。
 
思い返せば、きっかけは本当に小さな出来事だった。
前髪を切った放課後。
母の髪を巻いた休日。
友達が鏡を見て笑った瞬間。
その全部が私の中でつながって、
「美容師になりたい」というひとつの想いになった。
 
美容師という仕事は、
髪を切るだけの仕事じゃない。
人の気持ちを変えられる。
“今日もいい日かもしれない”って思わせる、
そんな小さな魔法をかけられる仕事。
 
ハサミの音が鳴るたびに、あの日の夕陽が蘇る。
あの時の小さなドキドキを胸に、
これからも誰かの笑顔をつくっていきたい。
 
そして私は美容師という仕事でみんなの幸せを作っていく！！
 
そんな想いを持つ仲間はぜひディアリウムに来てください♡！！
お待ちしてます！！